バイオリンの勧め

今子供に楽器を習わせるというとピアノが第一、エレクトーン(電子オルガン)が次点でバイオリンはレアケースという感じだろう。

私の子供はバイオリンを習っているのだが、妻が人に言うとびっくりされるらしい(*1)

いわく、





「バイオリンは大変で特別な才能が無いとできない」
「楽器が高価でしかもいくつも買い換えないといけない」
「月謝が高い、えらい先生だと一回何万円」

そんなことはありません。

「特別な才能・・・・・」
趣味として弾けるようになるだけなら特別な才能はいりません。そりゃあ将来プロにしようとかいうのなら必要ですが、それは他の楽器でも一緒です。

「楽器が高価・・・」
これが最大の誤解でしょうね。子供の頃から始めると小さいサイズから始めるので大人用になるまで2~3台は買い換えます。バイオリンは高価と思っている人はそれで何百万にもなると思っている人もいるようですが、子供用サイズの最初の楽器は5万円台が定番です。お金に余裕がある人や楽器に特にこだわりのある人でも出して10万くらいでしょう。さらに大人サイズになったときも、とりあえず10万出せば買えます。30万も出せば(アマチュアとしては)一生ものです。(もっといい楽器が欲しいと抜かしたら「自分で稼いでから買え」といえばOK。)

とは言っても、5万×3+10万として25万。安いものではありません。が、エレクトーンなんぞは安いものでそれくらいします。しかも安いものは高いものよりも機能が劣ります。安いバイオリンは確かに音は良くないでしょうが、基本的な機能に差があるわけではありません。10万円の楽器で古今東西の名曲が全て弾けます。。ピアノも安いからと言って基本的機能が劣るわけではないですが、最低価格はもっとします(*2)

「月謝・・・・・」
これはたしかにピアノより高い場合が多いようです。ピアノ教室はたくさんあって過当競争のようなので値段が安いのですね。でも、バイオリン教室がべらぼうに高いわけでもありません。さる大手の教室ではピアノ7000に対してバイオリン9000でした。ちなみにえらい先生の話は本当ですが、普通の人はえらい先生には習いませんので心配御無用。

と書いてみて思ったのですが、バイオリンを習うのが大変という話は「音大に行きたい」「プロなりたい」というった高い目標でやろうとするとある程度あてはまります。けど、それは他の楽器でも同じです。おそらく、バイオリンは習っている人が少ないので「バイオリンを習う話」というとそういう人達の話がどうしても耳にはいってきてしまうのでしょうね。


という訳で
バイオリンを習わせましょう。

*1私の周りは楽器をやっている人間が多いのでさすがにおどろきませんが。

*2グランドピアノとアップライトピアノでは若干機能に違いがあります。
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by jazzcello | 2006-12-27 12:29 | music
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