ギターアンプにベースをつないでも壊れません。

ギターアンプにベースを繋ぐと壊れると言われている。
曰く、「ベースのほうが出力が高いから」「周波数帯が違うから」というのが理由とされているが

嘘です!!壊れません (注1)



まず、ベースのほうが若干出力が高いのは本当。でも、あくまで程度の問題で、アンプが壊れるほど大きい出力というのはどのくらいのものなのだろうか?「アンプは大丈夫でもスピーカーが飛ぶ」とも言ううが、ギターにブースターをかけてフルテンで弾いても大丈夫なのにベースを繋ぐと飛ぶのか(注2)


周波数帯の話もそうです。ギターとベースの違いは1オクターブ、ギターだって案外低い音なのです。それにこの世にはオクターバーというものがあるのをお忘れか?オクターバーを使う人はベースアンプを使わなければいけないのか?

そのようにかねてから考えていたのだが、あまりにこの話は広まっているので信用してもらえないことが多い。そんな中説得力のあるものを見つけた。
限界を超えるボリューム(そんなのあるのはおかしいことだけど。つまり、定格出力に見合ったスピーカーがついてないことなので)とかで無ければあり得ません!飛んでしまうとしたら余程きゃしゃなアンプで、そんなアンプはきっとギターでも低音ゴンゴン出したら飛んでしまうのでしょう。
ベースアンプとギターアンプmasahidesakuma.netより

この発言の佐久間正英氏はベーシストでありプロデューサーでありベースの製作家(ちなみにリンク先は彼の公式ホームページ)。

長年のもやもやがすっ飛んだ。ああすっきり。安心して使いましょう(注3)




1.絶対壊れないと言っているわけではない。壊れるときは壊れる。でもそれはベースをさしたからでは無いということ。

2.エレキベースがこの世に出現したときに、当時のギターアンプで音を出すと、スピーカーを飛ばしてしまうということもあったらしい。ただし、それはあくまで当時の貧弱なギターアンプでの話である。おそらくギターでも飛ばすことはままあったのだろう。この辺りがこの話の元ネタだと思われる。

3.とは言っても、練習スタジオや他人のギターアンプでベースを鳴らすのはやめよう。もし何か他の理由で壊れたときに、「ベースを繋いだせい」と言われ責任を問われる。そうなってから説得するのは無理。
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by jazzcello | 2006-05-17 12:49 | music
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